ネットワークビジネス(MLM)で副収入を目指す前に学ぶべき失敗行動【副業失敗談】

ネットワークビジネスで失敗するのは何が悪いのか

ネットワークビジネス（MLM）の印象

ネットワークビジネス（MLM）については世間的に賛否両論あります。業界では「アンチ」や「アンチではない」などで表現されていましたが、「賛成派」or「反対派」みたいなものです。

Web上で「MLM」について検索すると、「MLMやめとけ」「MLM　ねずみ講」「MLM　稼げない」など全体的にはあまり良い印象ではないビジネスであることは確かです。

私も以前に＞＞＞【体験談】ネットワークビジネス（MLM）を副業とした失敗例①でMLMについて記事にしていますが、ビジネス事態の評価が多いです。

MLMが失敗する原因は、「商品が悪い」「マルチ商法」「会社の待遇が悪い」「費用がかかる」など要因として多くがMLMのビジネスモデルへの批判が多い印象です。

何が悪いのか？

皆さんは「原因自分論」という言葉を聞いたことがあるでしょしょうか？

文字通り、「その問題が行った時すべての原因は自分にある」という考え方です。例え相手に非があるとしても自分がその問題に絡んだら、原因は自分にもあるという考え方です。

いくらシステムがダメ、ビジネスモデルがダメでも「失敗」に向かう原因の一つとして「自分の行動が失敗にを生んでしまった」というのは間違いなくあると思います。実際に同じ条件でも成功している人（MLMで稼いでいる人）は間違いなく存在しますので、原因が自分にあるということは考えられると思います。

今回は失敗に向かってしまった「自分の行動」にフォーカス(焦点をあてて)して、その失敗行動を紹介していきます。

今回の記事でMLMに挑戦する人の手助けと参考になればうれしいです。またMLMでの副業が挫折しないよう、私の経験と解決策を参考に今後の計画を検討してくださいね！

こんな人は失敗する！MLMの失敗行動6選（私の経験談を踏まえて）

商品の勉強をしない

まずは、「会社の経営理念」「ビジネススタイル」「商品について」勉強しましょう！

MLMはマルチ商法といっても、あくまで「商品を売る」ことが一番の会社の利益です。商品を売らないことにはビジネスが成り立ちません。

例えばその会社が「化粧品・コスメ」を中心にビジネスをしているのであれば、商品の効果や種類、使い方、どんな人におすすめか、売る対象など様々です。

商品を売る前に商品の知識がないとセールスができません。

「これめっちゃいいから買ってくれない？」「これ使っただけで肌のハリが良くなるんだよ」といわれるのと、「○〇という成分が入っていて、その成分が肌の○〇細胞に効果があって、普通の商品より肌のハリがでるんだって」「値段は○〇円で少し高いけど、効果に比べると価値はあるよ」とセールスを受ける場合は、もちろん漠然とした説明の前者より、詳しく専門的な知識のある後者から説明を受ける方がいいですよね？

こういった説明ができるのも、勉強をしているからです。まずは商品を知りましょう！

我流でやってしまう

「こんなの売るのなんて簡単じゃん！誰の助けも借りずにすぐに売れるよ」そんな考えは全く通用しません。

私もMLM開始当初は強がって一人で考えて行動していました。ですが、早く成果（売り上げ）を出すためには成功している人のまねをするのが一番の近道です。成功（成果を上げている）人もいろいろな失敗を乗り越えて、多くの人に助けられて成功しているはずです。MLMをやったことのない初心者に比べると知識と経験が圧倒的に違い、セールスや勧誘の仕方が全く異なります。

自分のやり方で成果が出る人は良いですが、まだ一人も勧誘できていない人は、ぜひ成功者のまねをすることをお勧めします。おそらく世界が変わって見えてくるはずです。まずはまねしてそこから我流を出していきましょう。

勧誘・行動しない

断言します。行動しない人は稼げません。

私の直上の方で毎日のように勧誘している方がいました。本業もあるのに関わらず、仕事終わりに勧誘のアポイントを取ったり、時には県外まで勧誘に行っていました。

その方は惜しみなくMLMに時間を注いでいました。でもそれだけ行動すればおのずと結果はついてきていました。

私の場合は、週に何回か活動して気持ちが切れたら活動をやめてとややさぼり気味でした。それだけ行動しないと結果はおのずと「会員数ゼロ」になるわけです。そして挫折してしまします。

まずは動いてアクションを起こすことをお勧めします。待っていても誰も来てくれません。

セミナーに参加しない

上記の１，３に付随するところはありますが、勉強のために行動しましょう！

私の所属していたMLM会社では、月に１回程度各地でセミナーが行われていました。内容としては、新商品の説明、会員数を伸ばすノウハウの講義、表彰式などがあっていました。

私の場合は、会場まで距離がある場合や本業と仕事がかぶるときなどは欠席しており、あまり多く参加できていませんでした。やはり最新情報などの発表がありますので、ほかの会員に取り残されていきます。また、社長や副社長の方々は話がほんとにお上手で、モチベーションがかなり上がり行動・勧誘につながります！自分の刺激にもなっていましたし、喝を入れられた気分で「また今日から頑張ろう！」という気持ちにさせてくれます。

どうせやるのであれば会社や商品の最新情報を知って勧誘したいですよね。勧誘やセールスの時に小出しにもなります。また、同じ会員の方との交流の場にもなりますので、本質以外のことでも多くのことが勉強できます！

へこんでしまう

勧誘をしていると必ず「断られること」や「否定されること」があります。

また、MLMの場合はアンチが多く、犯罪（ねずみ講）と勘違いしている人がいてバカにされることや否定されることが良くあります。

そんな時どうしても、「自分のやっていることは正しいのか？」と自信暗鬼になりへこんでしまうことが多々あります。また、断られることが分かって勧誘しても実際に断られると悲しいですよね。。。

MLMの商品や会社に信念が強い人ほど落ち込んでしまうことが多いと思います。

落ち込んでしまって、その後の活動に支障を与えるとどうしようもありませんよね。

そんな時は自分に「私は強い」と言い聞かせてください。実際に行動したあなたは強いと思います！

へこんでいても次がありますから！新しい出会いを求めてじゃんじゃん勧誘しましょう！！！

相手のニーズをつかめていない

「相手のニーズを読み解く」これはかなり重要です。相手のニーズがよめないと致命傷になってしまいます。

物を売るときはまず「相手のニーズ」を知りましょう！

例えば、自分は安くて使い勝手の良い自転車が欲しいのに、いざ購入しようと検討しているときに自分の欲しい物を聞かずに、高くて使い勝手の悪いロードバイクを定員に押し売りされたらあなたはどう思いますか？

「この人大丈夫かな」「自分の利益しか考えてないのかな」と不信感を抱きますよね。

MLMの勧誘はこんなことを平気でやっている人が多くいます。

ですので「MLMは友達を無くす」など言われるんです。相手のニーズも聞かずに、目先の利益に囚われすぎるから信用されません。

あくまで商品は相手のニーズを解決する一つの手段です！まずは相手の話を聞いて提案しましょう。