ネットワークビジネス(MLM)会社・報酬形態の実際|事例紹介【副業失敗談】

ネットワークビジネス・MLM
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本記事では、私の入会していたネットワークビジネス(MLM)会社の報酬形態についてお伝えします。さらに入会後に「どのような活動」を行っていたのかをご紹介します。

先に、ネットワークビジネスの勧誘方法|事例紹介【副業失敗談】こちらを読むと、本記事の内容が理解しやすいと思いますので、是非ご一読ください。

失敗くん。
失敗くん。

これから、ネットワークビジネスを副業にしようと考えている人は、私の経験談を参考にして考えてみてくださいね。

この記事を読んで分かること

◆MLM会社の具体的な報酬の種類とは?

◆入会時の初期費用や会社のイベントとは?

◆MLM入会後の具体的な活動とは?

◆MLMは簡単に稼げるのか?

会社・商品

ボーナス形態

※やめて1年ほど経ちましたので詳細はうる覚えです。おおよそのボーナス形態と値段を提示します。

バイナリー

条件・自分の下に2:2(左・右)の入会
・合計4人の会員を入会or4個ジェル販売
ボーナス6,000円
※10:10→30,000円
 20:20→60,000円になります

ファーストボーナス

自分の勧誘➤入会で新規会員につき2000円/人が自分に入ってくる。

プロダクトフリーボーナス

バイナリーボーナスは一般的に自分の下に4:4の新規入会をさせれば6000円の報酬

だが、ここの会社は自分の下に2:2の新規入会をさせれば6000円の報酬となり、4:4を作れば12000円の報酬となり定期購入しているジェル代の12000円がタダになるというシステム。

一般的な
バイナリー
4:4の新規入会➤6,000円の報酬
アウラ4:4の新規入会➤12,000円の報酬

自分の下に100:100以上が完成したら自分の直上の人に10%のボーナスが追加で入る。

自分の下の人が100:100以上が完成したら自分に10%のボーナスが追加で入る。

マイルボーナス

100:100『1マイル』の取得。

1マイル会社の売上の1%が追加報酬となる ※200:200=会社売り上げ2%

ERコミッション

商品などのURLをインスタやブログに掲載しアフィリエイトが可能

アフィリエイトから商品が1個売れると、6000円が報酬として入る(ジェル代:24,000×25%=6,000円

以上のボーナス形態があります。他のMLM会社と比較するとボーナス形態はかなり整っているとのことでした(上の人が言っていた)。他の会社では、報酬形態が厳しく入会を多くさせないといけないようです。

ボーナスの種類

・バイナリー

・ファーストボーナス

・プロダクトフリーボーナス

・マッチングボーナス

・マイルボーナス

・ERコミッション

入会時の初期費用

まずはオールインワンジェルを購入する。

いくつのポジションを持つかによって購入するジェルの個数が違います。(3ポジションから始まり、最大7個程度のポジションを持てます。自分の分身みたいなものです。ポジション数=ジェルの定期購入数となります)

「ポジションの図」で①~⑤すべてが自分としてカウントされます。①以外の②~⑤の下に勧誘した人を配置していく形になります。また、初月以降も②~⑤のポジションを取得するのであれば、ジェル代が本当は必要ですが、この部分を休止させ勧誘する人が増えたら復活させることができる制度もあり、かなり融通が利く形になっています。

具体的な費用

入会金(2,000円)+ジェル(12,000円)×5ポジション+翌月分のジェル(12,000円)=合計70,000円

翌月から12,000円/月のお支払い

もちろん数日後にジェルが6個くらい来ました。

会社のイベント

◆社長セミナー(3カ月に1度のペース)

◆各チームごとのお茶会(やりたいときにやる)

◆ミスコンの開催(1回/年 日本各地で地方選)

◆合宿

◆チームでの戦略会議(多々あります)   など

入会後の活動内容

「Bトレーニング」

勧誘は、基本的に自分(これをB)から、勧誘をしたい人(これをA)に声をかけていきます。AさんがMLMに少しでも興味を持ってもらえると、Bさんは自分よりも会社のことや勧誘話術にたけた上の人(これをA)に、Cさんんと話しをしてもらい、さらに勧誘を手繰り寄せようとAさんを紹介します。

すると、Bさんは3人(A.B.C)で話しをする場を設け、三角関係が出来上がります。この三角関係でお話をすることを『ABC』と言います。

例えば、友達(B)が自分の知らない別の友達(C)を紹介するときに(自分はA)、BさんはCさんのことを自分に悪く紹介してはきませんね。「こいつこんな仕事しててすごいんだよ」「性格が良くていいやつなんだよ」と、自分にCさんのことを褒めて紹介してくれるはずです。

また、これはどのような場面でも共通しますが、初めて会った人にお金の話しや自分の想いの話しをされても「なんだこの人、お金や自分の思いばかり話して」と、Cさんへの警戒心が強く話しを聞き入れてもらえないと思います。

Bトレーニングはそれらに近いように、AさんとCさんのコミュニケーションを円滑にする手法の一つと言えます。

Bトレーニングとは、ネットワークビジネスでは多く利用される勧誘手法です。

具体的には、勧誘の時は基本的にAさん(勧誘のしたい人)Bさん(上の人)Cさん(自分)三角関係で行います。Bさんがとにかく自分の上のCさんを褒め、どのような人間かを伝えておきます。

Bさんと浸しいCさんが、自分の知らないAさんを警戒するのは当たり前。ですが、事前にAさんという人が「すごい人なんだ」「こんな人なんだ」とCさんに紹介をすることで、Aさんの警戒心を排除し話しや勧誘をしやすくするということです。

会う口述を作る

とにかくSNSを利用して友人や知り合いに連絡していき、会う口述を作ります。

「まずは会って相手のニーズや話しを聞くことが大事」私は上の人に、このように教えてもらいました。まずは会って話しをする中で、相手の日ごろの悩みや思いを聞き出します。

ネットワークビジネスは『良い商品を販売する』『お金を稼ぐ』ことが最終目的ですので、それらの『肌荒れがひどくて良い化粧品が無いかな』『お金が無くて稼ぐ手段がないかな』こんなニーズの人にはもってこいのビジネスです。

話しを戻しますが、SNSを利用してメッセージを送り「ご飯に行かない?」「お茶しない?」「遊ばない?」ととにかく会うためにメッセージを送りました。

また、過去にそこまで浸しくなかった友人や知人にも送りました。「最近調子どう?」「久しぶりー!元気にしてるか?」などと手あたり次第連絡を取ります。私の場合はおそらく、過去にそこまで浸しくなかった友人や知人に300人程度に連絡をしました。

連絡中は全くMLMの話はしません。とにかく「会う約束」だけです。ですが、メッセージのやり取りで自分や相手の近況を伝え合うように会話を仕向けていました。そんなメッセージのやり取りの中でも、『この人収入を増やしたいんだな』『いい化粧品探してるのかな』など、ビジネスのことを頭に入れながら、ちょっとしたことでも関連される言葉を逃さないようにしていました。

会う

メッセージのやり取りで、会う場所や日程調整を行い実際に勧誘したい人にお会いします

もちろんお会いしても、すぐにはMLMの話しはしません。本当の狙いはそこですが、まずは、さらに相手のニーズを聞くことです。

ご飯やお茶を楽しみながら会話をすることが目的でお会いしていますので。その会話の中で、メッセージの時と同様に『この人収入を増やしたいんだな』『いい化粧品探してるのかな』など、ビジネスのことを頭に入れながら、ちょっとしたことでも関連される言葉を逃さないようにします。

また、そんな訴えが多い人には、少しだけ自分のMLMの話しを行います

例えば、『自分は今このようなことをしている(大まかなMLMの仕事内容)』『そこでは、こんな化粧品を扱っており美容の最先端を行っているようだ』などと、少しにおわせる程度にお話しをしていました。

Cさんへ紹介

ある程度興味を持ってくれる方もいらっしゃいます。実際に興味を持ってくれた方々はCさんを紹介して、詳しい会社の内容や商品について説明してもらいます。これらを『ABC』と言います。

Cさんと会てくれる方々は、ほぼ100%入会されていました。もちろん、Cさんと会ってくれる前には、先ほど紹介したCさんの紹介を行っています。

戦略会議

週に1度ZOOMで上の人たちと活動報告会がありました。今何をしていて、短期の目標は何で、数カ月でこれを達成するなどと、目標到達度今後の目標設定について協議して自己・他者分析を行う会議です。

近況や目標を伝えると、直上やそれより上の人からアドバイスをいただき、行動の反省や今後の目標についてお話ししていきます。

結構みなさん優しい方々で、「勧誘しろ」「行動しろ」「もっと連絡とれ」と言ってくる人たちは少なかったと思います。むしろ「自分のペースでいいから、頑張ってみてー」みたいな軽い感じでした。

社長セミナーへの参加

ネットワークビジネスは、普通の会社とは違い会員が自分のコミュニティで、会社の商品を販売するように会員を増やすため、会員は会社員とは違います。

ですので、会社への出社が無いため、そのような会員の為に社長が全国各地を回りセミナーを開催します。具体的には、新商品や新ルールの説明、勧誘の技術などのお話があります。MLM会社のトップだけあってお話しはかなり面白く感じました。おそらく1番は会員のテンションモチベーション向上が狙いだと思っていました。

私の場合は、地方に住んでいますので隣接する県や車で行けるところである時は行くようにしていました。私のチームの人は、食いつくように情報を取りに行っていましたね。

活動内容頻度
Bトレ「ABC」のコミュニケーションの
向上を図るもの
MLMの勧誘では良く利用される手法
2~3/週
会う
口述作り
SNSを利用して会う口述を作る
MLMの話しはしない
毎日
会う相手のニーズを聞き出す
MLMの話しを押し出さない
Cさんへの
紹介
Cさんの紹介と「ABC」につなげる
戦略会議上の人と目標の自己・他者分析1~2/週
セミナー
参加
新商品の説明や会社近況報告3/年

まとめ

今回は、私の入会していたネットワークビジネス(MLM)会社の報酬形態についてお伝えします。さらに入会後に「どのような活動」を行っていたのかをご紹介しました。

✔主な報酬の種類と形態

・バイナリー

・ファーストボーナス

・プロダクトフリーボーナス

・マッチングボーナス

・マイルボーナス

・ERコミッション

✔主な活動内容

活動内容頻度
Bトレ「ABC」のコミュニケーションの
向上を図るもの
MLMの勧誘では良く利用される手法
2~3/週
会う
口述作り
SNSを利用して会う口述を作る
MLMの話しはしない
毎日
会う相手のニーズを聞き出す
MLMの話しを押し出さない
Cさんへの
紹介
Cさんの紹介と「ABC」につなげる
戦略会議上の人と目標の自己・他者分析1~2/週
セミナー
参加
新商品の説明や会社近況報告3/年

ネットワークビジネス(MLM)の報酬形態は会社ごとで変わると聞きます。入会を検討される際は、収入に関わりますので事前に情報を収集する必要があると思います。

入会後の活動はやはり「勧誘」が一番の目的です。私は、他のお仕事をしながら、副業としてMLMを行っていましたが、活動量はかなり多く大変でした。

皆さんんもこのあたりを考慮して検討してみてください。

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コメント

  1. yoshi より:

    私もMLMやりました。通算で100万円くらい儲けましたがなくなってしまいました。

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